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科学の力で料理が上手に!水島弘史の科学的調理法

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11月24日放送KAT-TUN中丸雄一のまじっすか!?

料理研究家 水島弘史の科学的調理法

サクサクでジューシーなトンカツ&肉じゃが

1品目:水島流トンカツ
(材料)
豚ロース肉・・110g
溶き卵・・・・1個分
サラダオイル・小さじ2
塩・・・・・・
コショウ・・・適量
薄力粉・・・・適量
パン粉・・・・適量

水島流トンカツのルール
ルール1:肉の重さに対する塩の量は0.8%分
・人間の体内の塩分濃度は0.8~0.9%に保たれており塩の量は0.8%というのは、人間が本能的に美味しいと感じる塩分濃度
ルール2:溶き卵にサラダオイルを入れてよく混ぜる
・肉の周りに皮膜を作るために溶き卵にサラダオイルを入れる
ルール3:揚げるときは冷たい油で揚げる
・油(脂)は温度の高い方に移動するので基本的に揚げ物は一番最後が高温になっていればいい
・臭みのもととなる肉の余分な脂は皮膜に吸収されさらに熱いフライパンの方へ移動する
・ゆっくりどんどん温度を上げていけば衣に染みている油は外にいって衣はサクサクになる

<作り方>
①計量スプーンを使い豚肉の両面に豚肉の重さ×0.8%分の塩とコショウをふりかける
②ハケ刷毛を使って薄力粉を薄くまぶす
※豚肉が透けるくらい薄く
③薄力粉がはがれないように竹串を使い豚肉を溶き卵にくぐらせる
④パン粉をつける
⑤熱していないフライパンに豚肉をのせそこに揚げ油(分量外)を豚肉が浸るくらい注いでから火にかける
⑥豚肉は6~7分かけて130℃までゆっくり加熱する
※火加減は鍋底に当たらない弱めの中火がポイント(ガスコンロの場合)
※豚肉を揚げるときは温度計を使ってこまめに温度チェック
⑦130℃になったら豚肉を裏返してさらに2分加熱する
⑧火が通ったら豚肉を取り出しフライパンの油をこす
⑨サクサク感を出すためこした油をフライパンに戻して200℃まで加熱して豚肉を約30秒揚げたら完成


2品目:煮崩れしない肉じゃが
(材料)
豚スライス・80g
ジャガイモ・170g
ニンジン・・100g
タマネギ・・60g
絹さや・・・6枚
日本酒・・・20g
水・・・・・150g
塩・・・・・
しょう油・・
砂糖・・・・

水島流肉じゃがのルール
ルール1:具材は炒めず湯通しする
ルール2:湯通ししたら湯洗いする
ルール3:失敗しない味付けには計算機を使う

<作り方>
①熱していないフライパンにカットした野菜と肉をすべて入れる
②具材が浸るまで水を入れる
※電子計量器を使って入れる水の量をはかる測る
③水の量に対しての0.8%分の塩を加えて弱めの中火でゆっくり55℃まで温度を上げて湯通し
※野菜はペクチンという食物繊維の壁で覆われているがペクチンは50~55℃の間でカルシウムイオンと結合し細胞同士がくっつくことで野菜が硬くなり煮崩れしなくなる
④55℃になったら火を止めてフタをして5分待つ
⑤5分後ざるを使って湯切り
⑥具材をお湯で湯洗いして肉から出たアクを洗い流す
⑦湯洗い後の具材の重さを量る
⑧サラダオイル(分量外)をひいたフライパンを温め香り付けのため具材を約1分炒める
※肉のピンク色のところが白くなればOK
⑨日本酒を加えてアルコールをとばす
⑩アルコールがとんだら水を加え中火で煮立たせる
⑪計算機を使って塩分量を算出
・(湯切り後の具材の重さ+肉じゃが完成後の想定の煮汁量60g)×0.8=塩分量
→塩分量を塩1:しょう油1で割る
⑫煮立っている具材に塩・しょう油を加える
⑬最後の味付けに砂糖を加え落し蓋となるアルミホイルをかぶせて10~15分煮たら完成
・甘さ控えめ→味付けの塩分量の3倍
・甘辛→味付けの塩分量の5倍



科学的調理必須アイテム
計量スプーン


温度計


電子計量器


計算機


水島弘史著書
野菜いためは弱火でつくりなさい


水島シェフのロジカルクッキング――1ヵ月でプロ級の腕になる31の成功法則


強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!








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